心停止(心室細動)からの退院(22)

5月12日

午前中は美容院へ。

正午ピッタリ位に、主人の教え子のお母さんがお見舞いを持ってきてくれました。

「私がつくったんです。フラーレンといいます。お守りみたいなものです。病室に置いたり、手に握ってもらってください」

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どれだけ活かしたか、なのです

勉強に飲み込まれてはいけません。勉強は利用するものです。利用されてはいけないのです。

自分を一つの国と考えるなら、〝輸入品〟で国が潰れてもよいものでしょうか。あくまで輸入品は国を豊かにするためのものです。全てを輸入する必要はないのです。取り入れてみて、どうにもしっくりこなければ、そんなものに金を使うより、より良い結果を生むものを受け入れて、そしてそれを加工して輸出することです。

言われるがまま輸入して、何も輸出せず消費するだけの国に発展はありません。

日本は伝統的に加工貿易が得意な国です。ここで生まれ育った私達も、きっとその優れた素質があるはずです。

何を輸入し、何を輸出して発展していくか。

つまり、何を勉強し、どう社会に貢献していくか、です。

勉強は実社会と自分の人生に活かしてこそ価値があります。

一時期だけの優秀さを生涯誇るのは愚かです。

『〇〇高校(進学校)卒だ!』

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で?その後は?

そう、、それから先が大切なのです。進学をゴールとしないように。

 

東大生に聞きました

現役東大生2人に聞きました。

「受験勉強を本格的に始めたのはいつですか?」

Aさん「高2の冬です。」

Bさん「高3の秋です。」

2人とも浪人を経験しています。勉強開始が遅過ぎたのか??

そうとも言えます。

では高1から本格的に受験モードに入れば‥‥‥そのモードを続けられますか??

当塾が一番気を遣って指導しているところ、それは『勉強することをイヤにさせない。』です。

やらなさ過ぎではできるようにはなりません。

しかしやらせ過ぎでは、一時的に成績は上がりますが、〝息切れ〟が受験直前に出たりします。

勉強は一生モノ。学び続けるから、自らの能力の無さに気付いて、他人に謙虚になれます。学びをやめてしまうと、自分の能力の無さが分からないので他人に対して横柄になります。

少し身体をほぐしてから勉強

近ければ来塾は徒歩や自転車がオススメです。

経験から、軽く自分の体を動かした後の方が、学習の〝入り〟がいいです。

車の送迎だと、塾に着くまでゲームをするか、なにか動画を見ながらになりがちです。すると、塾に来てからの立ち上がりが良くないのです(泣)。ボヤーっとして、こちらの話を聞いているのか聞いていないのか分からない‥言うならば〝眠ダルい〟感じ。

勉強は、基本『目・頭・手(指)』といった上半身を主に使いますから、できればそこではない部分‥‥『足』を使うとバランスが良いです。

 

昭和〜平成中頃?までの入試のイメージのままでは‥‥

「推薦はなんか卑怯で裏技的な入試。」

「私立は金があったり、公立に行けなかったりする子が行くところ。」

「中間や期末テストとかでそれなりに頑張って、受験する年になったらバーーッと頑張って、入試本番でいい点が取れたらイイ。」

といった保護者の若い時代の思い出をベースにしたふんわりした意識(からの、子供らの意識形成)を現実に即した良い方向に変えていきたい、と常々思っています。

少子化が進み、各学校は優秀な生徒獲得のため、色々な『アメ』を用意しています。その一つが奨学金です。

貸与型が基本なので、少し品のない言い方をすると『勉強できれば金を貰える』わけです。

これを〝貧乏人の発想〟と捉える人も少々いますが、そのような心根が賤しい人とは早々とソーシャルディスタンスを取るに限ります。

「なんか、あそこの学校に入れば何とかなる。&世間にも恥ずかしくないorすごいと思ってもらえる。」という、10代だったら許される想いを、いい歳をした大人が抱え続けるのもどうかと思います。

「自分は10代の時の勉強があまりできていない」または「自分は昨今の受験情勢を明確に理解していない。」と大人の側が素直に認めるところから、子供へのアドバイスが始まると考えます。

『お手紙』

昔から小学校低学年(2年生くらい)の国語の教科書に載っている『お手紙』(アーノルド・ローベル作・絵)。

。今次女が習い中です。自分も、次女の本読みを聞いて懐かしい気持ちにな‥ったのはつかの間、「ん?それってどうなの??」という感想が‥。 Continue reading “『お手紙』”