東大生に聞きました

現役東大生2人に聞きました。

「受験勉強を本格的に始めたのはいつですか?」

Aさん「高2の冬です。」

Bさん「高3の秋です。」

2人とも浪人を経験しています。勉強開始が遅過ぎたのか??

そうとも言えます。

では高1から本格的に受験モードに入れば‥‥‥そのモードを続けられますか??

当塾が一番気を遣って指導しているところ、それは『勉強することをイヤにさせない。』です。

やらなさ過ぎではできるようにはなりません。

しかしやらせ過ぎでは、一時的に成績は上がりますが、〝息切れ〟が受験直前に出たりします。

勉強は一生モノ。学び続けるから、自らの能力の無さに気付いて、他人に謙虚になれます。学びをやめてしまうと、自分の能力の無さが分からないので他人に対して横柄になります。

少し身体をほぐしてから勉強

近ければ来塾は徒歩や自転車がオススメです。

経験から、軽く自分の体を動かした後の方が、学習の〝入り〟がいいです。

車の送迎だと、塾に着くまでゲームをするか、なにか動画を見ながらになりがちです。すると、塾に来てからの立ち上がりが良くないのです(泣)。ボヤーっとして、こちらの話を聞いているのか聞いていないのか分からない‥言うならば〝眠ダルい〟感じ。

勉強は、基本『目・頭・手(指)』といった上半身を主に使いますから、できればそこではない部分‥‥『足』を使うとバランスが良いです。

 

昭和〜平成中頃?までの入試のイメージのままでは‥‥

「推薦はなんか卑怯で裏技的な入試。」

「私立は金があったり、公立に行けなかったりする子が行くところ。」

「中間や期末テストとかでそれなりに頑張って、受験する年になったらバーーッと頑張って、入試本番でいい点が取れたらイイ。」

といった保護者の若い時代の思い出をベースにしたふんわりした意識(からの、子供らの意識形成)を現実に即した良い方向に変えていきたい、と常々思っています。

少子化が進み、各学校は優秀な生徒獲得のため、色々な『アメ』を用意しています。その一つが奨学金です。

貸与型が基本なので、少し品のない言い方をすると『勉強できれば金を貰える』わけです。

これを〝貧乏人の発想〟と捉える人も少々いますが、そのような心根が賤しい人とは早々とソーシャルディスタンスを取るに限ります。

「なんか、あそこの学校に入れば何とかなる。&世間にも恥ずかしくないorすごいと思ってもらえる。」という、10代だったら許される想いを、いい歳をした大人が抱え続けるのもどうかと思います。

「自分は10代の時の勉強があまりできていない」または「自分は昨今の受験情勢を明確に理解していない。」と大人の側が素直に認めるところから、子供へのアドバイスが始まると考えます。

『お手紙』

昔から小学校低学年(2年生くらい)の国語の教科書に載っている『お手紙』(アーノルド・ローベル作・絵)。

。今次女が習い中です。自分も、次女の本読みを聞いて懐かしい気持ちにな‥ったのはつかの間、「ん?それってどうなの??」という感想が‥。 Continue reading “『お手紙』”

ストローマン論法

日本語で『藁人形論法』と言うものがありますが、これは、〝相手の意見を正しく引用せず、捻じ曲げて引用し、それに反論する〟という論法です。 しばしば、「とんでもないことを言い出すやつだ」といったように、相手を強く攻撃する際に用いられます。 Continue reading “ストローマン論法”

過去の指導例

国語の文章読解をやろうとしない(本気で解こうとしない子に)かけた言葉です。

「男は何かを倒しながら生きて行かなきゃならん。人を殴り倒すのではない。倒すのは『サボりたい、したくない』という自分の心です。可愛くいられるのは女の子だけ。男はそうはいきません。

『これから一生、勉強しなくていい。学校も行かなくていい。いや、やるな行くな。禁止する。漢字覚えたくても、何か世の中のことについて知りたくても一切本も何も見て学んではいけない』と言われて、嬉しいですか?そうしたいですか?

『なんかそれじゃヤベェな。』と思ったらその気持ちに正直になって下さい。人間もともと勉強したい生き物です。何かをきっかけに、したくなくなっているだけです。」

「大切な時間 手放す時間の作り方」

たった2時間で、時間の使い方が激変する!「大切な時間 手放す時間の作り方」

 

あなたにとって、「大切な時間」とは?

この時間を守りたい!

この時間こそ、私が「幸せだ」と言える時間なんだ!

今すぐ、その問いに答えられる方はどれくらいいるでしょうか?

もしかすると、即答できず

言葉が詰まった方が多いかも知れません

 

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