スーダラ

(『刃牙道』板垣恵介/秋田書店)

勉強ってどうすればいいのか、だいたいみんな心得ているはずなんです。

学校で何かを習ったら忘れないうちに自宅に帰って「何を習ったか。」を教科書・ノートで見直し、準拠のワークで問題演習する‥‥中学校になると、小学校と違い〝毎日やる宿題〟が出されないので、つい日々の生活(部活など)に紛れて、勉強するのは『宿題が指定されてから』or『テスト前』のみという人も多いのではないでしょうか?

日々こまめにやり続ければいいのは分かっているんです。できれば、明日習うだろうな?と思われる教科書のページをすこし見て(読んで)おくとなおさら学習効果は上がるのですが‥‥分かっちゃいるけどなかなか実行できませんね。

だからこそ、悩み苦しむわけです。苦しみのなかで、自分なりにベストのやり方を見つければよいわけです。

自分はこういう強みがあるな、とかこういう弱みがあるな、ということを勉強に悩むことにより知っていくことです。それが一つ、勉強する意味でもあるのです。

知識欲をもっと

やはり嬉しいのは、生徒の成績が上がったとき。もっと言えば成績が上がることによって自分に自信がつき、物事を前向きに捉えられるようになり、「思っていても、やらなければ、苦しくても、妥協せずに立ち向かわなければ成し遂げられない。」という真っ当なことに気付いてくれたときです。

反対に、悲しいのは成績が伸びなかったとき。これも言うならば、結局こちら(指導者)を信じてくれず、指示した宿題にも誤魔化しが多く、結局何をしたら一番ラクで効果が出るの?」という類の〝無いものねだり〟な勉強法を求めて時間だけが過ぎていったときです。 Continue reading “知識欲をもっと”

それは歓迎される個性ではない!

労せずして手に入れたもの(生まれつきも含む)、そして基本的に人間関係の中でマイナスになるものに、本来は価値はありません。

つい思ったままを口にしてしまう。

真面目に振る舞わなければならないところなのにふざけてしまう。

「これは絶対にしないで。」と禁止されているのにそれをしてしまいたくなり、本当に実行する‥etc Continue reading “それは歓迎される個性ではない!”

字は人なり

当塾個人指導受講において、〝入塾要件〟なるものはありません。

が、『成績を伸ばす』という、学習塾の本来の利用目的を達するためには、以下の要件は必要なのです。(経験上)。

・入退室の挨拶

・宿題の貫徹

これだけでも入試においては成果は出ますが、より確実にしたい場合は Continue reading “字は人なり”

頭の良い人=勉強ができる人?

『拳奴死闘伝セスタス』(技来静也/白泉社)

1997年から某青年誌で連載(休載を含む)。

古代ローマが舞台のボクシング(格闘)漫画なのですが、他の格闘系マンガと一線を画すのは、勉強はおろか人生にも通ずる熱い、濃い、なるほどと唸ってしまう説得力のある〝檄〟満載なところなのです。

連載から24年目の今年4月よりアニメ放送決定です!!見られたらみんなで見よう(半強制)!!

3月の末に最新刊が、前巻から1年以上経って発売になりましたので早速ゲット。早速色々な〝熱い檄〟が! Continue reading “頭の良い人=勉強ができる人?”

強さは愛だ

英単語や漢字の学習法はどうすれば?という質問も、よく受けます。

学習法、といっても何か特別なものがあるわけではありません。

先天的に脳に重大な特性があるのでなければ、取り組んだ時間と根性で自分の限界までは覚えられるはずです。

自分を安く見積もるか、高く見積もるか(その場合は実力の証明が必須です)、分かれ目はまずそこです。 Continue reading “強さは愛だ”

道に力強く咲く

当塾は今年から入り口のマットが変わりました。 

「どこかで見たことある!」という方、トシはおいくつ(笑)?

それはさておき、そう、どこかで見たアイツ、いやアレ。

アレは何なのか?ピンクと茶色とグリーンのタワシみたいにワシャワシャしたマット。 Continue reading “道に力強く咲く”