コロナな夏はこう乗り切れ!

(『若者の法則』香山リカ)

夏休みがやってくる!

とはいっても通常より遅く、おおよその学校で7月の31日。

「あと1ヶ月も!」と見るか、「もう1ヶ月しか!」と見るか??

休校措置のある無しに関係なく、今年も冬に受験がやってきます。

気になる出題範囲も

特に変わりはありませんので、休校措置の間にただ日々をゲームやスマホに費やした皆さんは、やや性根を入れて今夏を乗り切る必要かあります。

当塾では基本的に月に一度、懇談の機会を設け、保護者の方とお子様の現状報告&今後の指導方針をお伝えしております。

夏休みはとにかく、学習面で言えば計算、漢字、英単語を『少量ずつ日々』行うことが基礎学力向上の要です。

その他の克服&強化ポイントは生徒個人により異なりますのでそれを懇談で具体的にお話ししています。

生活面では、夏休み前に配られる学年だよりの注意事項を『本当に確実に』守れば大丈夫です。

・早寝早起きをしよう

・暴飲暴食をしない

・朝10時までは外出禁止(部活は可)

・朝の涼しいうちに勉強

・ゲームは決められた日時に短時間

(「道路でキャッチボールするな」「ゲーセン行くな」「土曜夜市は制服着て行け」というのはもはや平成初期まででしょうか??)

特に今年は春の休校措置で、『日常を生きる』生活リズムが大きく崩れたせいか、何事にも意欲が低下している生徒が多い気がします。

理解できる点は多々あります。大人もしんどいです。しかし、生きていかねばなりません。日々は何となく過ぎていきます。

大きくヤル気を出す必要はないと思います。試行錯誤しながら、『最低ここまでは』のマイルールを守れば良いと思います。

夏は生命が活力を増す時期だと言われています。暑くなれば暑くなるほど、自分の中にある生命力を熱く燃やして青春を充実させて欲しいと思います。楽しいことは、楽しい思い出に必ずしもなりません。しかし充実していたことは、真の楽しい思い出に必ずなります。

自分にとって何が充実か?答えはほとんどの人が心得ているはずなのです。上記に示した生活パターンはその下支えをしてくれます。

派手で注目を引くやり方や人よりも、地味で地道なやり方や人こそが評価される、そんな時代が来ている気がします。

短期で何か画期的な方法を探し求めるより、面倒でも目の前にある課題に『少量ずつ日々』取り組むことが最大限の効果を生みます。