入試が迫ってきました。特に中学入試や推薦系の大学入試を控えた皆さんは、差し迫る本番まで、何をやり切るか?が勝負の分かれ目になります。
こういう直前期に、「ああ、この子は合格するかもな。」と感じる生徒には、ある種の〝迫力〟があります。
やや表現が難しいのですが、どこか顔や身体全体に〝筋(スジ」〟が通った印象をふとした瞬間に感じると、幸先は良いです。やや具体的に言えば、〝長いこと不得手だったことがそこまで悪くない状態になっている〟‥‥。
もう少し具体性を増せば
計算問題の正答率が『10問中3〜5問』
↓↓↓
『6〜8問』に。
漢字がほぼ全滅
↓↓↓
半分かそれ以上は書ける。
といった具合です。
計算苦手、漢字苦手、歴史嫌い、英単語わけわからん‥‥人それぞれ不得手なところはあります。しかも、能力的にできないのではなく、何かしかのきっかけ‥からの積み重ねた年数で、〝感情的に手がつけられなくなっている〟ことが多いです。
そんな分野において向上が見られるというのは、良い兆候であることは間違いないです。
全体的な点数はまだ志望校の基準に及ばなくても、上記のような傾向が見られたら〝吉〟です。