心停止(心室細動)からの退院(17)

5月8日。主人が倒れて2日目です。

この日は、主人の実家に子どもを連れていくことにしました。

朝7時には起きて家事をする。

岡大ICUに持参していいもので疑問に思ったものを見つけました。

 

ん~~?このROCKYの鉄のポスター的なものは持ち込み可かなぁ??と思いを巡らしていた時に

私「あ!!次女のお友達のお母さんが、岡大ICUに昨年まで勤務していたんだ!!」

という事を思い出しました。

 

そう。次女の親友の一人のお母さんが主人が入院している病院のICU(副婦長)に、次女が幼稚園時代に勤務していたことを思い出したんです!!

最初、心配をかけたくなくて主人が倒れたことは伝えなかったのですが・・・

 

 

と、Lineが来たので主人のことを伝えました。

ここで、次女の親友のお母さんに連絡を取ったことが、これからの私の心の支えになりました。

色んな相談をさせてもらったんです。

これから、どんな処置が進むのかや、経過を伝えるごとに

「それは、いい経過です!!」

と、たくさんたくさん励ましてもらえたんです。

人が助けてくれる・・・本当に、色んな人が色んな角度から助けてくれました。

 

義実家に向かう途中に義姉から・・・

 

こんな、こんな優しい素敵な提案がありました・・・

嬉しい。嬉しい。。。

 

5月8日。この日も人の優しさに助けられた日です。

定時連絡時に、麻酔科の先生から

「ご主人の血を、ECMO研究のために使わせてください」

とお願いされました。

「もちろん!喜んで!主人も喜んで協力すると必ず言ってくれます!」

と快諾しました。

この日の主人の定時連絡事項

「昨日と(心臓)変化なし」

「現在の体温は36.7度」

「目が覚めるかどうかの反応をみている」

 

心臓に変化がないという事は、悪くなってないという事!昨日よりも、かなり良くなっているんだな!!!

と、嬉しく思っていました。