子供がコレといって暇を潰せない時、しかし意味のない時間を過ごして欲しくない時、〝DIY(Do It Yourself)〟は役立ちます。
もちろん、子供が触れて危なくない、作業途中に大きな怪我をしなさそうなものに限りますが、パーツを説明書に従って組むというトレース能力(何度も図面や説明文を読み返す。)や、このくらいの力でやると歪む曲がる、または手指を挫く、といった加減、出来上がっていく高揚感、そして、もちろん出来上がる達成感!
子供の想像力、集中力、手先の器用さの錬成‥‥いいことずくめなんです。
もちろん、全体的な大人の監修は必要で、あまりにドン詰まり、作ることへの難しさばかりを体感させてしまっては今後に悪影響でしょう。
その際は、「ここは、こうすればうまくいく。」という見本を見せてやることが大切です。
もはや男だ女だ、と言っている時代でもあまりないので、積極的に女の子もハンマーやレンチを駆使してスチールや合板と戯れて欲しいものです。