自己愛の暴走

個性は大切ですが、必要な我慢はもっと大切です。

小さい頃から「可愛い可愛い。」と可愛がられ続けるだけで、教えるべきことを教えられなかった子は、様々な公共の場で、〝可愛いがられない〟ことに居心地の悪さを感じ、〝個性的なな振る舞い〟で打破しようとします。

それを周りの大人が厳しく断罪すれば終わりなのですが、めんどうな小理屈でダラダラ対応して、ズルズルと問題を先延ばしにすると、もはや意図的なのか自然体なのか分からないレベルで場にそぐわないルール無視な態度をとる〝餓鬼〟の出来上がりです。

関心が無い、興味がない、という態度を、政治やイジメの発生や継続に対してではなく、こういう餓鬼の個性に対して示すことが大切であると思うのです。