長引くコロナウィルス蔓延による休校措置で、学びに不安を感じている学生&保護者の皆様は多いと思います。
実際、通常3学期最終月に行う学年末(学期末)テストが行われなかった学校の生徒は、今学年の学びのまとめと次学年の課題を発見する機会に恵まれませんでした。
しかし、悲観することは賢明ではないと個人的に思います。
嘆いても始まりません。嘆きや涙で自分や大切な人を救えますか?
当塾では、学び残しの単元の指導リクエストがあればもちろんそれに応えますが、午前中授業などによる学習時間の不足を乗り越えるべく、今年度に習う内容の要点を大まかに伝え、前学年の学び残しが影響すると思われる箇所については細かく説明・指導しています。
「大丈夫!これからこういうこと習うから、今はこれさえやっとけばOKだ。遅れても取り戻せる。」と伝えて、未来に明るい希望を持って欲しい一心からです。
『今学ぶ内容がこれからの学年のどこに再登場するか』
『今苦手を感じて行き詰まっているのはこれまでの学年のどこの内容が関係しているか』
を具体的に指摘し、対策を伝えてきました。さらに言えば
『学びがいかに実社会に活きるか』
これを伝えることに真剣に燃えてきました。
ことさらに『学び残し』のキーワードを使って不安を煽ったりする塾や、コロナ禍収束後の社会は混乱と混沌なものになると強調する指導者には、距離を置いた方が良いと思います。
こちらのブログに目を通してくださった方々は不安を煽って具体策を示さず、お金を得ることだけに腐心している指導者まがいの存在に、くれぐれも騙されませんよう、強く祈っています。