この世界(塾業界)で生き残るためには、単に『指導力』があるだけではダメです。しかし、『広報力』があっても実力が伴わなければやがて見捨てられます。
「その両方をうまくバランスを取ってやっていくことがコツです」
などと具体性を欠くことを主張しても説得力はありません。
業績を上げるために、名のあるコンサルタントの手法を採り入れるのも効果がある場合はあるでしょう。
ただ、宗教のようにそれに依存して、塾生の成績が上がり、スポンサー(保護者)の支持が得られるか‥は、短期的にはうまくいくと思います。
回りくどい言い回しをしています(陳謝)。
少し自分自身の体験談を語らせていただくと、この20年ほど、塾業界に籍を置いていて、業績(収入)的に落ち込んだのは大きく2回。
一つは結婚してまだ1年ほど。家庭教師派遣会社に全ての仕事を依存しており、受験期が終わった春季〜夏季。この春季は基本的に塾業界は閑散とします。そのあおりをモロに食らった時期でした。一週間に仕事が2件ほどしかないという‥。独り身でも実家暮らしをしていれば凌げたかもですが、ここは昭和のごとく〝専業主婦〟を持つ身分でなくて良かったわけです。結婚万歳!
二つめは、とあるコンサルタント(ふう?)の人にアドバイスをもらっていた時期。ボクシングをやっていた関係から、トレーニングについてのアドバイスをもらっているうち、仕事のことにもアドバイスを‥‥盲目的に従っていたら収入が激減する事態に‥。慌てて自分自身の仕事のスタイルに切り替えたところ、V字回復した次第。
コロナ期にやや落ち込みかけたことはありましたが、借金や業務縮小することなく、今日に至ります。オンライン指導もおかげさまで活況です。
結論として、
「目先の金にこだわらず、長期的に、何が生徒&保護者のためになるか、そのための自分の生活の犠牲をどこまでに設定するか」をその都度考えて、
「自分自身の教科指導の実力(知識習得、指導法研鑽)を怠らずに日々を暮らす」ことが最良であると思っています。
安直な経営法はありません。
