(『刃牙道』板垣恵介/秋田書店)
勉強ってどうすればいいのか、だいたいみんな心得ているはずなんです。
学校で何かを習ったら忘れないうちに自宅に帰って「何を習ったか。」を教科書・ノートで見直し、準拠のワークで問題演習する‥‥中学校になると、小学校と違い〝毎日やる宿題〟が出されないので、つい日々の生活(部活など)に紛れて、勉強するのは『宿題が指定されてから』or『テスト前』のみという人も多いのではないでしょうか?
日々こまめにやり続ければいいのは分かっているんです。できれば、明日習うだろうな?と思われる教科書のページをすこし見て(読んで)おくとなおさら学習効果は上がるのですが‥‥分かっちゃいるけどなかなか実行できませんね。
だからこそ、悩み苦しむわけです。苦しみのなかで、自分なりにベストのやり方を見つければよいわけです。
自分はこういう強みがあるな、とかこういう弱みがあるな、ということを勉強に悩むことにより知っていくことです。それが一つ、勉強する意味でもあるのです。