学習塾には行かせているが、英語のみ別の塾に通わせている。
という方は多いのではないでしょうか。
受験がある以上、英語の成績の上昇は欠かせません。
しかし、21世紀に入って、(ゆとり教育なる教科書内容削減時期はあったものの)教科書の内容的には見やすく親しみ易く、よって理解しやすいものになっているにも関わらず、英語嫌いな若者は増えているのでは??という印象を受けます。昔も今も、英語の問題はこんな感じです。
当塾は英語専門の塾ではありませんが、『テスト(入試)で結果を出す』ひいては『生涯に渡って英語学習の興味を失わない』学習指導を行っています。
入試後に燃え尽きてしまう短期詰め込み勉強法は提案したくありません。学生時代〝まで〟の優等生がいかに社会に出て無益で、上役にでもなってしまった時(または人の親になった時)はた迷惑か、述べるまでもありません。
(「自分は昔よくできていた。」「英語なんて教科書見りゃ分かる。」などの発言。)
通っている英語塾が以下のような指導をしていないか、ご確認ください。
・教科書の本文の丸写し→和訳
(それの繰り返し)
・大量のプリント演習
(それの繰り返し)
・塾指定ワークをページ順に演習&宿題
(それの繰り返し)
上記の指導内容で成績も良いし、英語学習への興味関心もある、のでしたら問題ありません。
そうでない場合、英語学習法を考え直す必要があります。
当塾の英語指導に使用する教材に特定のものはありません。
生徒に応じた教材を、生徒の理解状況によってページ順、問題量、を調整しながら使用しています。その上で、本人にあまり大きな負担にならない程度の宿題を課します。その課題に(雑にパッパとではなく)取り組んでもらえれば、自ずと英語の成績は伸びます。
《最近の例》
・Mさん(高3)
平均40点→(2ヶ月後)75点
・T君(中2)
平均35点→(半年後)72点
・S君(高1)
平均53点→(3ヶ月後)80点
『英単語』については発音・綴りの仕組みをローマ字学習を通じて行います。『ローマ字』をクリアしていないとその後の英語学習も全く効果はありません。
まずはローマ字です。基本のア〜ンはもちろん、『キャ』『ピョ』『ジャ』などの音も、難なくこなせることが重要です。