我慢の成果を、教えて!

暑い!のではなく、熱い!!

こんな中、よく外仕事ができるものだ!?と、道路工事、街路樹剪定等の現場を車窓から見る度に感心します。

間違った勉強を重ねた人が、肉体労働従事者をバカにすることがままありますが、よくも内情を知らずに見下せるものだと、こちらも感心します。

熱中症の危険性が叫ばれて久しいですが、今のところ『熱中症警戒アラート』なるものが発令されても、具体的にどうすれば良いのか全然分からないし、コロナ最盛期の如く何か社会の動きが止まる訳ではないので、「もう少し何やかんや仕事なり学校なりが休める世の中になればなぁ‥。」と思います。

「暑くてもエアコンを掛けない自分、我慢強い!」という自信や事実が、何かをやり遂げる時にどれほどの役に立ったか?言える人はいるのでしょうか?

昔は部活やスポーツの際、水を飲まないことが常識でした。

『水を飲むとバテる』を見事なまでに誰も疑問視していなかった一昔前、それを完徹することで、水をこまめに飲む現在よりも大きな成果を出せていた証拠は‥‥あるわけないですね。

同じく、エアコンをつけない美徳(?)を守り続けて、何が得られたのでしょうか?

これらだけでなく、本当の意味で無駄な我慢が、まだまだ世の中多いと感じます。