2時間睡眠を、2度ほど繰り返して朝6時頃になる。
この日、面白い夢を見たんです。
薄暗い場所。橋の上か何かに立っていて、下を見ると流れのはやい川がゴゥゴゥと流れている。
そこにいるのは、私と「保険の担当の方」
保険担当「こここでは、何なのであちらに行きましょう」
と、賽の河原?みたいな浅瀬の河原に呼ばれる。
保険担当「こちらが、一か月の入院給付金です」
私「あ!ありがとうございます」
あれ?入院給付金ってことは、退院したのかな? しかも、最低2か月入院とかいってたのに1か月で給付金もらえるんだぁ~~
と、思いながら何かを受け取りました(多分、給付金の現金っぽいものと資料)
そして、目が覚めたのです。
不思議だった~~~~。 あれ~~?と、、 そんな夢を見たので
「うん!大丈夫!!」と思いながら、目を覚ましたもののボ~~ッとしていたら、子どもたちが目を覚ます。
3人とも、起きて早々に泣きだしました。
「お父さんは??」
「おとうさ~~ん!!!!いつ帰ってくる??」
昨日寝る前の発言とほぼ同じ。
私「絶対帰ってくる!お父さんは強いから!絶対に元気になって帰ってくる!!
お父さんが帰ってきたときに、帰ってきてよかった!と思えれるようにしておこう。
お母さんだけでは、大変だから掃除や洗濯手伝ってね。お父さんが、毎日水やりをしている花には水をあげよう。帰ってきたときに枯れていたら、お父さん悲しいから、、、
帰ってきたときに、びっくりさせよう!!
心配だよね。お母さんもだよ。泣けばいいから。お母さんも泣くから!
いっぱい泣いていいから!隠さなくていいから!悲しい時や寂しい時は泣けばいい!!
信じよう!信じよう!!信じてる!お母さんは信じてるから!必ず元気になって帰ってくるって!!
今できるのは信じることだから!」
と、4人で抱き合って泣きながら、同じことを何度も何度も繰り返しました。
【必ず!元気になって帰ってくる!信じよう】
【いっぱい泣いていいから!泣きたいときは泣こう】
感情に蓋をしてしまっては、後からどんな影響が出るか分からない・・だから「泣いていいよ」を繰り返しました。
朝8時半ころから、朝ご飯。
写真にうつっているのは、倒れる前に息子とスーパーにいって買ってきた菓子パン。
土曜日と日曜日の朝は、パンを食べていい日。
だから、主人はパンを買ってきていたんです。
主人「息子と、二人で買い物ってしたことないから。こんな時間の使い方もいいだろって思ってな」
倒れる直前に、話していた言葉。
朝ご飯を食べながら、心が震えていました。
いると当たり前だけれども、いなくなって分かること
【家の中には、お父さん(主人)の愛情がいっぱい残っている】
スーパーに行って、補充されている食材。
美しく束ねられている、段ボール類(古紙回収のため)
綺麗にたたまれて、タンスにしまわれている、主人のTシャツたち。
日用品のストック類。
家の中には、【お父さん】がたくさんいました。
今はいない。
そして・・・・いつ帰ってくるかわからない。
けれど・・目がいつ覚めるかわからない。
目が覚めても、脳の機能がどの程度なのかも全く分からない。
このまま、生きて帰ってこれるかの保障なんて、一つもない。
けれど、【心臓は動いている】今は生きている!
その事実だけをシッカリと受け止めよう!信じよう!!
そう、強く思っていました。