貫徹する

今年の自分(我が家)のテーマは

『構えを作る』なのですが、もう一つは『貫徹する』

です。

『貫徹する』については、ここ数年世の中を見渡していて、どこかひっかかかる感じがするの世の流れ、というか幾人かの生き方(仕事のやり方、勉強の仕方)について思うことがあり、モットーとした次第です。

次々と他のものに手を出して、何か自分に良さそうなものを探し続ける‥‥。熱があるうちはよいのですが、マイブームが冷めるとまた次のものへ‥‥。

どこかで腰が落ち着いて(自分に合うもを見つけて出して)、邁進できれば良いのですが、いつまでも〝青い鳥〟を求めて彷徨う‥。

勉強でいうと、「どうすれば一番、勉強できるようになるの」かを探し続け、本来の基礎反復学習をないがしろにして、『勉強法』を探し続ける人。ひどくなると『勉強法の勉強』を売り物にしている詐欺師に引っかかってお金を落としてしまう人もいます。

「こうだ!」と自分が決めたことを、めんどくささを感じても取り組む。苦しさを感じてもやり通す。

「もっと楽で効果的な方法があるのでは?」と思っても、それがすぐに見つからなけば今のことをやり続ける。

家事や片付けにも繋がります。

『洗濯をする』とは

・洗う必要のある衣類を選ぶ

・洗濯機に入れて洗う

・終わったら取り出して干す

・乾いたら取り込んで畳む

・畳んだらそれぞれの場所にしまう

ここまでやり遂げて『洗濯をした』となります。

どこかで妥協すれば、衣類の紛失や必要な時に着用できないトラブルが待っています。

宿題も1ページやり残すと『宿題をした』ことにはなりません。

何一つやり遂げられないままやりたいこと探しを続ける大人に、これからの若者はなって欲しくないです。